ルフィがドフラミンゴを圧倒しているということは国民の目から見ても明らかなようです。
数話前にコアラが深刻な様子で登場し、電伝虫でサボに助けを求めましたが、ここでその理由がわかります。コアラはルフィを狙うジーザス・バージェスに目をつけていたのです。
ジーザス・バージェスは黒ひげの一員なので、ここで絡まれたとなると厄介なこととなるでしょう。でも今回はコアラやサボがいるので、どうにか大丈夫そうです。
ルフィにかなり押されているドフラミンゴですが、〝悪魔の実〟の能力にはまだ「覚醒」という上のステージがあるのだという。
ドフラミンゴが仕掛けた鳥カゴはどんどん縮まってきて、国民の中には「どうせ死ぬんだ」と諦めてしまう人まで出てきます。
諦めきれる人というのはある意味肝が据わっているのかもしれない。
私だったら臆病なので最後の最後まで全速力で逃げると思います。
そんな混乱の中に拡張電伝虫でリク王の声が届きます。
リク王は「息がきれても足が折れても最後まで諦めないでくれ」と、国民に頼みます。
そしてルフィは渾身の一発をドフラミンゴに浴びせた。
七十八巻はここで終わりですが、果たして次巻ではドフラミンゴは倒れているのか。