無事に麦わらの一味が出航したドレスローザですが、そこには何か怪しい影が描かれています。
それはウォーターセブン編で戦った、スパンダムとロブ・ルッチの姿です。
またしつこく麦わらの一味の前に登場するのか、それとも革命軍とやり合うことになるのかといったところでしょうか。
スパンダムの執念深さは侮れないところです。
ドレスローザの復興に励む人々の中に混ざって、トンタッタ族がウソップとの約束通りに銅像を建てています。
まだ家も建っていないというのに、最優先事項としてしまうところが、純粋で可愛らしい。
海軍に捕まりこれからインペルダウンに行くこととなるドフラミンゴですが、相変わらず余裕の表情。さすがは王の素質を持つ男で、堂々としたものです。
そして「マリージョアの天竜人は引きずり降ろされる」という予言をします。
新聞さえ差し入れてくれればインペルダウンでも退屈しないというドフラミンゴ。
なんだかんだで憎めないキャラクターです。
ドフラミンゴの護送船に近づく船が一隻。
ドフラミンゴを奪還しにきたようですが、この謎の人物は果たしてドフラミンゴの奪還に成功するのか。
ドフラミンゴはインペルダウンに収容されているだけではつまらないかもしれません。
バルト・ロメオの船が初めて登場しましたが、麦わらの一味のファン感がすごく出ています。ロメオの船に乗っている者現在56名は全員一味のファンのようです。
これだけ話題のある一味なので、その中でファンクラブができてもおかしいことではありません。
子分たちはルフィの〝ビブルカード〟を手にしたので、必要な時にはいつでもルフィの元に集まることができます。
ここでの気になる存在がベラミーです。
ベラミーは誰の船にも乗らず、麦わらの一味の傘下にも入りませんでしたが、ルフィのビブルカードはもらっておくとのこと。
空島にも行き、その理由がまだ明かされていないということもあり、後々にまた登場するのは間違いないと思います。
その登場が、味方としてなのか、敵としてなのかが怪しいところです。
宴も終わった朝、ゾロが新聞を読むと懸賞金が上がっていることに気が付きます。
バルト・ロメオの船にその懸賞金が飾ってあります。
一応同盟を組んでいるローにも優しくしてあげてほしい(笑)
今回注目度が高いのは、ウソップとサンジです。
まずウソップの懸賞金がサンジやロビン、フランキーを超えて二億ベリーにまで上がっています。これは強さというよりも、どれだけの者がウソップの信者になってしまうかというウソップの弁舌の脅威が表れた数字だと思われます。
以前は〝そげキング〟として懸賞がつきましたが、今回は素顔で〝ゴッド〟という名称もつき、さすがにウソップの故郷の人々もウソップだと気づくことでしょう。
そしてサンジに関しては一人だけ〝生け捕り〟のみとなっています。
ナミ達とともに一足先にドレスローザを出航したサンジですが、一体その先で何が起こったのか。