麦わらの一味とローが目指す島〝ゾウ〟への道のりは、いつも通りの悪天候です。
航海士のナミがいないので、その道のりはさらに大変なものとなります。
ちゃんとした航海士もいなく、困った時には田舎のばーちゃんに電話をして知恵を拝借していたというバルト・ロメオ。田舎のヤンキーあるあるです。
よくこんな新世界までたどり着いたものです。
深い霧の中から現れたのがローの目指す島〝ゾウ〟です。
〝ゾウ〟とは変わった名前だなーとは思っていましたが、その名の理由は、そのまま生きた象の背中に出来た文明の島だったのです。
生きている象ということで、同じところにとどまっていることはないそうです。
なんとこの象、1000年も生きるづけているとのこと。
相変わらずワンピースの世界はぶっ飛んでいる。
海軍本部では久々に海軍大将黄猿(ボルサリーノ)が登場。
黄猿が目をつけているのが、白ひげの実の息子だという肩書を持つ〝エドワード・ウィーブル〟です。
最初は白ひげに、実の息子がいてもおかしくはないかと思いましたが、その顔を見るとその考えは消え失せました。
白いひげは似ていますが、その風貌はとても白ひげから血を受け継いでいるとは思えない。そして、その母親を見ても、白ひげが選んだ女だとは到底思えません。
しかしそんなウィーブルですが、意外なことに強さだけは本物で、甚大な被害が出ているとのこと。
敵にするとなかなか厄介そうですが、そのウィーブルは黒ひげへの仇討ちを望んでいます。しかしそこは母親が制御。
母親の目的は、白ひげの残した遺産なのです。