二度も登象に失敗した侍二人は、この日はゾウにたどり着くということを諦め、サニー号で一泊することになりました。
一方で登象に成功し、先にゾウの国にたどりついたルフィ一行は、ミンク族に歓迎され宴を開いています。
島に入った瞬間に宴が始まることなんて、ウィスキーピーク以来なんじゃないかと思います。
ミンク族は、懐いた動物のごとく一味に甘えるという、何とも言えない光景です。
宴の最中にブルックが到着しますが、服はボロボロになっています。
骨好きの犬のミンクに狙われたらしい。
出会い頭にミンク族が言っていた「仲間の死体」とはブルックのことだったのです。
ナミ達がドレスローザを出航してから11日目ということですが、今日着いたばかりのメンバーは状況がまったく理解できていません。
そこでナミが今までに起こった出来事を一から話し始めます。
ドレスローザを出航したナミ一行は、ゾウへの道の途中で出会ったのはビッグマムの船で、さっそくサニー号は狙われます。
しかしそこはサンジ、ナミ、チョッパー、ブルックの戦闘力により切り抜けることができた。
そしてその後ゾウの島がたまたま近くにいたことにより、早くも翌日にはゾウに到着。
その時にはすでに1000年の歴史を持つというゾウの国は、襲撃され滅んでいたという。その数日後にナミ一行が到着したことにより、国の人々の命は救われたのだそう。
これが麦わらの一味が恩人として歓迎されている理由です。