〝サンジの結婚式〟というまさかの展開です。
ワンピースの世界観で〝結婚〟という概念を持ち込んでくるとは思いませんでした。しかもそれは一番程遠そうなサンジです。
サンジの懸賞金だけ〝生け捕りのみ〟という理由がここでわかります。
サンジについてはファーストネームが明かされていないことや、元はノースブルーの生まれなのにイーストブルーで出会ったことなど、そこそこ謎な部分がありましたが、ここで色々と明かされていくこととなります。
サンジの苗字は〝ヴィンスモーク〟とのことで、なんとなくのイメージですがサンジらしくオシャレな感じがします。
そして、サンジはその名の通り三男であったということ。
他の兄弟がどんな顔をしているのかが気になる。他の兄弟もサンジと同じく女好きなのでしょうか。
サンジの名前を知ったブルックは、何かを知っているような雰囲気です。
ブルックは80年以上生きているので、他の仲間が知らないようなことも知っているのでしょう。
そしてサンジの結婚相手とされているのが、ビッグ・マムの娘ということで、サンジがもし結婚してしまえば、必然的にルフィはビッグ・マムの傘下に入ることとなってしまいます。
そんなことは誰もが許すはずがない。
しかビッグ・マム傘下の海賊がサンジに耳打ちをすると、サンジは表情を変え、一味から一旦離れることを決意します。
そしてルフィへの置手紙を書いて、一人旅立つこととなるのでした。
「仲間に隠し事をしてたつもりはない」というサンジの言葉が、深刻さを物語っています。一体サンジにはどんな過去があったというのか。
一時期はウソップやロビンが離れていきましたが、今度はサンジだったか。