この国が滅びることとなった原因の侍二人がゾウの国へ入ったことを知ったアダルトチームの三人(ロビン、フランキー、ブルック)は急いで後を追います。
そして国には侍が来たぞという知らせの鐘が鳴り響く。
明らかにただ事ではないということが見てわかります。
雷ぞうを求め、ゾウの国を行く錦えもんとカン十郎の元にはモモの助が現れます。
モモの助は久々に登場しましたが、体調が悪いと、一人部屋で休んでいたのです。
侍が来たという知らせを聞いた国中の者が集まりますが、中の悪いイヌアラシとネコマムシがはちあってしまった。
イヌアラシは片足、ネコマムシは片腕を襲撃によって失っています。
それほど命を懸けた戦いでした。
相当の仲の悪さだということで、さっそく喧嘩が始まりますが、その仲裁に入ったのが錦えもんです。ついにミンク族の前に姿を現してしまった。
この国が滅んだ原因の侍が目の前に現れてしまっては、ミンク族は怒り狂うだろうと思っていた一味が止めに入りますが、意外な展開を迎えます。
実はミンク族は〝雷ぞう〟の存在を隠し続けていたのです。
国が滅んでも隠し通したその理由とはいったいどういうものなのか・・・。
話の展開が気になるところです。