扉絵にはゾロが二年間修業した島〝元シッケアール王国〟にいる鷹の目とペローナが登場。新聞を読んでいますが、みんながかぶっている麦わら帽子的なものはなんなのかが気になる。
釣った魚でどうにか腹ごしらえすることができた一行の元に敵船〝ジェルマ66〟が現れる。ぐる眉はサンジですが、その姿格好は別人です。
サンジの弟〝ヨンジ〟が登場。サンジとは違い、思いっきり敵顔ですね。
そして女好きなところはサンジも弟も同じでした。
一行はルフィが食べた魚の毒を解毒するものを恵んでくれと頼みますが、敵なので助けてくれるはずもなく・・・。
しかしそこで現れたのが、サンジの姉の〝ヴィンスモーク・レイジュ〟です。
サンジにこんな美人の姉がいるとは想像もつかなかった。
こんな綺麗な姉がいるというのに、何故あんなにも女に免疫がないのかと思ったら、サンジは幼少の頃から家族とは離れて暮らしています。
タイトルの〝0と4〟とは、長女レイジュの0と、ヨンジの4のことではないかと思われます。
サンジの父が治める国とは、国土を持たない国だそうで、正式に世界会議にも招かれているという。土地がなくてもなお国をつくることができるとは恐ろしいものです。
レイジュは、猛毒に侵されたルフィの体内の毒を、ルフィの口から全部吸い取りました。何気にルフィのキスシーンがさらっと登場して一読者は驚いた。
そして、そのセクシーさにも驚いた。
レイジュを見てサンジだと勘違いしているルフィはさすがです。
二年前に、もしサンジの手配書が似顔絵ではなく本物の写真であれば、サンジはもっと早くに捕まってしまっていたかもしれませんね。
サンジだと勘違いされて追われたデュバルが気の毒です(笑)
サンジの姉は敵のはずなのにルフィを助けたり、不敵の笑みを浮かべたりと、なかなかの謎に包まれています。