不思議なことが次々と起こり、やっと変な森だということに気付く一行。
俊敏なうさぎが攻撃をしてきたり、お菓子だらけだったり、色々な物が左右反転していたりと、どこか〝不思議の国のアリス〟を思わせる描写です。
ナミ達がルフィの元へ戻り、急いで船へと引き返そうとするとしますが、一緒に来てしまったのは偽の方のルフィです。顔の傷が左右逆なのでわかります。
一行は森を向けだそうとしますが、何度も何度も同じところにたどり着いてしまいます。そして現れたのが魔女のような女、シャーロット家の8女〝シャーロット・ブリュレ〟です。酷く恐ろしい顔をしています。
一方では本物のサンジを乗せる船がホールケーキアイランドに到着しました。
〝ジェルマ〟とは国土を持たない海遊国家とのことで、サンジの父親が治める国となります。よく考えたものです。
サンジは実の姉であるレイジュと話していますが、いつも女性に接しているサンジの雰囲気とは大違いです。姉ではありますが、仮にも女性に対してこのような態度を取るサンジは見たことがないので新鮮です。
サンジと同じく片目を隠しているところが、やっぱり姉弟なんだと感じるところです。
ここでサンジはこの家族とは縁を切っているということをはっきりと断言しています。確かにこの写真は悪趣味すぎる。中世のヨーロッパを思わせるような写真です。
そしてその父親とサンジが遂に対面します。
ごつくてサンジとは全然似ていないです。