久々に初期の頃のワンピースを読み返しています。
とにかく懐かしい。
今麦わらの一味がグランドライン入りし、ウィスキーピークを出港するところを読んでいたのですが、ここで初登場するロビン(ミスオールサンデー)の強敵感が半端ないなと思いました。
初めてこの部分を読んだ時のことを思い出すのですが、初登場のロビンはとてもミステリアスで謎が多すぎるし、ぱっと見ルフィですら立ち向かうのが難しそうな雰囲気を醸し出している。
麦わらの一味より格が数段違うように見えます。
実際にこの当時でルフィの懸賞金が三千万ベリーで、ロビンは八千万ベリーなので、数字で見ればロビンが圧倒的に強いです。
まぁロビンの場合は戦闘力+危険思想の持主ということで懸賞金が高いという事もありますが。
そんなロビンですが紆余曲折あり、クロコダイルが倒された後にルフィの一味に加わることになります。
その時の様子は、ルフィとサンジ以外は全員警戒しています。
何せ今まで敵として戦っていた組織の一員なのでそれは当然と言えるでしょう。
このミステリアスな風貌がさらに怪しさを増します。
しかし、ここでロビンが一味に入ることで、麦わらの一味の風格がドンと上がったような気がします。
ロビンの聡明な頭脳と落ち着きがあれば、あらゆる困難もすんなりと潜り抜けてしまう。そんなイメージがあります。
実際にその後ロビンの戦闘シーンは度々訪れますが、戦い方がスマートで安心感がある。
ロビン初登場の時にルフィ達がたじろいだのと同じように、麦わらの敵として登場した敵はロビンのミステリアスな風貌と、悪魔の実の能力にたじろぐことでしょう。